Mhb vol.839
2008年06月20日 19時00分 発行

 三隅研次監督。市川雷蔵(8代目)、藤村志保、城健三朗(若山富三郎)出演。

 新撰組の有り様を細かい心情まで描いた名作。

 新撰組小説の第一人者、子母沢寛が原作なので、各人物に対してそれぞれ深みのある表現になっている。特に、1864年の池田屋事件については近藤勇のギリギリの判断に肉薄し、最高潮のスリルを放っている。

 とても45年前とは思えないほどレベルが高い作品。とくに、市川雷蔵、天知茂、若山富三郎の演技には見いってしまう力強さがある。日本史に興味がある人は必見。

text by dk

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