Mhb vol.902
2008年08月23日 19時00分 発行

 今日取り上げるのは『七夜待』です。

 監督は『殯の森』で第60回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した河瀬直美。主演は長谷川京子です。
 一人旅でタイを訪れた彩子。遠い異国の土地で初めて出会う人や場所、そして出会ったタイ式マッサージ。彩子は徐々に自分の中で変化する気持ちを感じていた、、、というストーリーです。

 河瀬監督の作品はいくつか見てきましたが、極めて芸術的でわかりづらい部分もあります。カンヌで大賞をとった『殯の森』も、劇中で明確な答えを示すわけでもなく、観客が自分で感じていく作品です。
 この『七夜待』は、今まで奈良を中心に映画制作を行っていた河瀬監督が新しい挑戦としてタイで制作した意欲作です。しかも、長谷川京子という有名な女優が主演というのは河瀬作品の中ではとても異例のことです。

 俺としては大好きな河瀬監督の作品でありながら、今年の4/6配信の「愛の流刑地」のレビューで触れていますが長谷川京子の演技について、はっきり言って期待できないので、この映画に関しては果たしてどんな映画になっているかがとても気になります。公式ページではまだ予告もUPされていないので余計に気になりますね。

 不安と期待が入り混じった妙な心境ですねw

 『七夜待』は秋ごろ公開予定。見にいきたい度数、10点中10点。

text by dk

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